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期間工辞典@peacegovernment

借金持ちだったけどなんとかpeacefullな生活を送れるようになった僕のブログ。

【事件簿】マツダ社員寮で起きた殺人・恐喝事件の詳細~事件詳細、人物像に迫る

期間工となり働き始めると、大抵の場合は社員寮に入寮することになります。工場が近い場合は自宅からの通勤も可能ですが、そういったケースは少ないでしょう。特に、遠方からの就労者に対しては大きな援助や手当を出している企業も多く、近年は各企業ともに、寮設備をかなり充実させているようです。

そんな期間工のみなさんが体と心を休める社員寮において、とんでもない事件が発生してしまいました。事件の舞台となったのは、かの大手自動車メーカーのマツダ社員寮です。大手企業の社員が起こした事件ということで大きく報道された、マツダ社員寮で起きた、マツダ社員による殺人事件。さらに、元マツダ社員による恐喝事件も取り上げ解説していきたいと思います。

いったいどんな事件だったのか、そして犯行を行ったのはどんな人物だったのか。マツダ社員寮における二つの事件の詳細と犯人の人物像に迫ってみたいと思います。

広島・マツダ社員寮の仕事内容

【事件簿】マツダ社員寮で起きた殺人・恐喝事件の詳細~事件詳細、人物像に迫る
社員寮事件の話に入る前に、まずはマツダ期間工とマツダの広島社員寮について少々説明したいと思います。事件には、期間工というお仕事の性質が関わっているとも言われておりますので、事件のあらましを見る前の予備知識としてご覧頂ければと思います。

大手自動車メーカーとして名を馳せるマツダでは、期間工を大々的に募集しています。「正社員登用あり!」や「未経験者歓迎」などをかかげ、男女の区別なく活躍している点もアピールしています。入社祝いなどの各種手当を含めると、初月の最大月収は73.5万円にもなるそうです。初月以降の月収例も29万円と、一般的なお仕事に比べるとかなりの高給取りと言えます。

そんな大金を稼げるマツダ期間工は、マツダの工場がある広島県や山口県などへ赴任することになります。工場周辺には寮費無料の寮が完備されており、家電製品などの備品も据え付けられているのが普通です。マツダに限らず、期間工というお仕事は遠方からの就労者が歓迎される傾向にあり、近年では特に、女性でも気軽に働けるように完全個室などを用意する企業も増えています。

事件の起きた広島のマツダ社員寮に住む期間工の仕事内容は、他の工場の期間工とそう変わりはないようです。マツダ車の製造における作業内容は、加工、組立、塗装に分かれており、車体や重い金属のパーツなどを扱うため、かなりの重労働なのが特徴です。マツダの場合は特に仕事がきついとも言われており、今回の事件に関する憶測や考察などの大きな要因となっていたようです。実際に労働条件が事件に関わっていたかどうかはわかりませんが、仕事の辛さが噂のタネとなっていたのは間違いないようです。

そんな辛い仕事の疲れを癒やす社員寮で、マツダのイメージを大きく損なってしまう事件が起きてしまいます。同じマツダ期間工として働く方々には迷惑以外のなにものでもありませんが、期間工というお仕事にはこんなこともついて回る、といった内容の記事にしています。興味のある方は流し読み程度でもけっこうですので、是非最後までご覧になってみて下さい。

マツダ社員寮事件とは

マツダと言うと、この「マツダ社員寮殺人事件」の話題をよく耳にするようになりました。「マツダ社員寮」で検索すると、寮設備などよりも先に事件のニュースなどが表示されてしまう始末です。この事件に関した他の記事を見ると、期間工というお仕事における「肉体的な辛さ」「精神的な辛さ」などの仕事の性質や、働く環境も、事件に大きく関わっていると考える人もいるようです。こちらではその、広島のマツダ社員寮における殺人事件の詳細をご紹介してみようと思います。噂程度のお話ではなく、新聞などのニュース記事を参考にまとめてあります。

2016年9月24日、マツダ大原寮に住む上川傑(かみかわすぐる)容疑者20歳が、強盗殺人の容疑で逮捕されました。大手自動車メーカーのマツダ社員の逮捕とあって、世間ではかなりの話題となりました。ネット上でも様々なニュースが取り上げられ、憶測なども入り混じり一時騒然となったようです。

事件の概要は、広島のマツダ大原寮の7階に住んでいた上川傑容疑者(20歳)が、同僚である菅野恭平(すがのきょうへい)さん(19歳)を、消化器で殴るなどして失血死させ、現金120万円などを奪ったというもの。菅野さん殺害後も、逮捕されるまで普段と変わらない様子でマツダの工場で仕事をしていたという話です。

事件直後、現場となった社員寮の踊り場には大きな血溜まりができていたそうで、上川傑容疑者は、血を拭き取ったりといったことはしていなかったようです。警察の調べによると、上川傑容疑者は、菅野さんの顔などを床に叩きつけ、素手による暴行を加えた後、一旦離れた場所にある消火器を手に戻り、背中や頭部などを容赦なく殴るなど、非常に残忍な犯行を行ったようです。

マツダ社員寮事件の犯人の実像

被害者となった菅野恭平さんは、念願だったマツダの期間工として働き初めたばかりでした。この事件では、加害者、被害者の間に個人的な付き合いや接点などは見られず、単純な金銭目的の犯行だったと見られています。事件後も平気な顔で仕事に出ていたという上川傑容疑者は一体どんな人物だったのでしょうか。マツダ社員寮事件にまつわるネットニュースなどの記事を参考に、犯人の人物像、実像を少々考察してみようと思います。

上川傑容疑者はトラブルメーカーで、同じ寮内で様々な金銭トラブルを起こしていたようです。以前同じ部屋に住んでいた川傑容疑者の元同居人によると、寝ている間に財布の中から5万円が盗まれていたこともあったそう。そうやって寮内で孤立し、事件直後までは一人部屋に住むようになっていたようです。

さらに、上川傑容疑者はギャンブル依存症に近い状態だったらしく、事件を起こした時点で車のローンや借金などを抱えていたという話です。被害者の菅野恭平さんとは部署も違い、面識もなかったようですが、期間工のきつい仕事と借金による過度のストレスによって突発的な犯行に及んだのかもしれません。取り調べでは、容疑については認めていたようですが、犯行の動機については今ひとつハッキリしたことがわかっていないとのことです。

上川傑容疑者は事件後、盗んだ金を使い彼女と楽しげにデートしていたらしく、そのTwitter画像などがネット上に多数アップされています。殺人を犯しながら、盗んだお金で平気な顔で楽しむ上川傑容疑者を断罪したい気持ちはわかるのですが……、おそらく何の関係もないであろう彼女にとってはいい迷惑だったのではないでしょうか。それにしても、殺人を犯しておきながら、よく彼女と楽しげに振る舞ったりできるものです……。理解に苦しみます。

マツダに限らず、どの自動車メーカーにおいても期間工という仕事が大変なのは周知の事実です。しかも期間工というお仕事は、一般的なお仕事と比べてわりと簡単に仕事につけると言われています。大した審査もせず、どんな人間でも雇ってしまっているから、こんな事件が起きてしまうのでは?という、各自動車メーカーが期間工を採用する際の体質に対しての疑問の声もあるようです。

期間工の仕事内容が辛く、肉体的にも精神的にもまいっていたための犯行であるという指摘ももっともだと思います。しかしそれ以外のもう一つの要因として、期間工というお仕事が高給だという点もあげられるかと思います。集中的にお金を稼ぐなら期間工、そんなイメージがあるくらい、この仕事は「稼げる仕事」です。実際、被害者の菅野さんも現金120万円を所持していました。

要するに、犯人が期間工であろうとなかろうと、期間工の社員寮は金銭トラブルが起こりやすい環境なのかもしれない、ということです。一概には言えませんが、こういった大手メーカーの寮にはお金を稼いでいる人たちが集まっているわけですから、必要以上の用心をする必要はあるかもしれません。

実際にこういった事件が起きてしまうと、「マツダは悪人でも平気で雇うのか?」「マツダの仕事は相当きついのか?」などと悪いイメージを持たれてしまうのも仕方のないことでしょう。マツダにとって大きなイメージダウンとなった事件だということは間違いありません。

マツダ社員寮事件はこれだけではない「恐喝事件」も…

大手メーカーのマツダ社員寮で、19歳の男性社員が殺害されてしまったという事件。犯人の人物像も含め大変ショッキングな内容でしたが、マツダ社員寮における事件は、実はそれだけではありません。2016年10月27日には、元期間工による恐喝事件も発生しているのです。(正確には10月27日に犯人を逮捕)

事件の概要は、香山健一容疑者(35歳)が、元同僚の男性から腕時計や現金など合わせて300万円相当を脅し取ったというものです。香山容疑者は被害者に、今後一切の返金や返品を求めない、などの内容の誓約書を書かせていたようで、かなり悪質なものでした。事件が起きていたのは3月ですから、逮捕までにはかなりの時間がかかったようです。

立て続けにマツダのイメージダウンとなる事件が発生してしまい、会社としては何か対策を講じなければならないところでしょう。マツダが大手の自動車メーカーであったことも、事件が大きく報道された要因だったようです。大手メーカーの社員が事件を起こしたとなれば世間の注目度も高まりますよね。このマツダ社員寮の恐喝事件もそうです。犯人は元マツダ社員の男で、事件当時はマツダを辞めていました。しかしマスコミは、大手企業のマツダで働いていた経験のある、「元」マツダ社員であるという部分を強調することで、世間の注目を集めるように仕向けているわけです。

主に大手メーカーの下で働くことになる期間工というお仕事には、こういった大手企業とマスコミなどの「裏」の事情も大きく関わってしまうというお話です。期間工が仕事につきやすい、面接が甘いお仕事だとは言っても、大手企業の一員となって働いているのだという自覚は大事にしたほうがいいかもしれませんね。何か事件を起こすと世間の大きな注目をあびてしまうわけです。これから期間工になろうと思っている方、すでに期間工として働いている方は十分にわきまえておいたほうが良さそうです。

マツダ社員寮の殺人事件、恐喝事件は大迷惑!?

当然のことですが、こういった事件は周囲の人間に多大な迷惑をかけます。企業に対するイメージダウンもそうですが、まじめにマツダ期間工として働く方々にとってはこの上ない迷惑な話です。事件が社員寮で起こったことで、会社だけでなく、広島のマツダ社員寮自体のイメージも悪くなってしまっています。

何かしらの犯罪が起きる場合には、当事者のメンタルの部分や金銭トラブルというものは必ずついて回ります。そういった点において、仕事がきつくて稼げる期間工というお仕事は少々高めのリスクがあるのかもしれませんね。ここにご紹介した事件などは稀なケースですが、用心に越したことはありません。みなさんが期間工となって入寮する際には、寮の環境や寮内の人間関係などに気を配るようにしたほうが良いと思いますよ。ぐれぐれもご用心を。